クラフト・エヴィング商會を知っていますか?
知らなかった人は、ぜひ名前だけでも覚えて帰ってください。
クラフト・エヴィング商會を一言で説明するとしたら『架空のセレクトショップ』
子どもの頃に「こんなのあったら面白いなあ」と空想したことありませんか?あれの最高峰です。
グラフィック・デザイナーの吉田浩美と著作家の吉田篤弘の二人からなるユニットで『ないもの、あります』の看板を掲げ、“実在しない本や商品”を世に送り出しています。
その現実と架空が入り混じる摩訶不思議な世界観と、世界観を支える美しいデザインが魅力的で、読んでいて子供のようにワクワクしました。
この本「ないもの、あります」は、よく耳にするけれど一度としてその現物を見たことがないものを集めたカタログ本。
たとえば【転ばぬ先の杖】。あるいは【堪忍袋の緒】。
堪忍袋の緒って見たことありますか?どんな使い方したらいいか知ってますか?
それ、全部この本の中に書いてます。
日常をファンタジーに変えてくれる是非読んでほしい一冊です。
もしかしたら、クリエィティブなお仕事をされている方なんかにも参考になったりするかも。
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